思わず入ってしまうカフェがあるとしたら、たとえば入口はこんな佇まいかもしれません。古民家を改装した福岡・赤坂のカフェ。玄関で立派に咲きほこるモッコウバラが出迎えてくれます。「こんなふうになるまでに7年かかったんですよ」と店主の女性がほほえみながら教えてくれました。
閑静な住宅街にあるので、そんなにお客さんはいないだろうと思いつつ店に入ると満員。少し待っていたら席が空いたので、まろやかで上品なオリジナルコーヒーをいただきました。
ほとんどのお客さんが帰るときに足を止め、このモッコウバラの玄関を写真におさめたり、記念撮影したり。店主の花を愛する心が、お客さんにも伝わるからでしょう。
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