浜野浦の棚田

昨日は佐賀県玄海町、浜野浦の棚田に沈む夕陽を見てきました。玄海原発のすぐ近くにあり、日本の棚田百選に選ばれているこの浜野浦。急斜面に大小283枚もの田んぼが幾重にも連なり、水をはって田植えをするいまの季節、ちょうどここに夕陽が沈むのです。

絶景を一目みようと、GWから5月中旬までの間、毎年たくさんの人が訪れます。昨夕は50人以上の人たちが日没時、カメラを向けていました。棚田では白鷺が佇んでいたり、イノシシが横切ったり。この日の夕陽は水平線のかなり上の方で雲に隠れてしまい、「あー」というため息が漏れましたが、それでも印象派の絵画のような美しいサンセットでした。

日が沈み、真っ暗になると、数は少ないながらも棚田のあちらこちらで蛍がほわっと舞いはじめ、カエルの大合唱。しばらくして満月が顔を出し、棚田を照らしました。昔からある日本のふるさとの原風景ー。なんだか懐かしい気持ちに包まれました。