半夏の花

畑の所々にいま生えている、このミニ怪獣のような植物は、カラスビシャク(半夏=はんげ)の花。穴のあいている包の中が花になっています。

根茎(こんけい)の部分は、へそのようなくぼみがある栗の形をしています。吐き気などにきく生薬になるので、むかし、農家の人たちは農作業の合間にこの半夏を掘って売り、小銭を稼いでいたとのこと。

そのため半夏は、「へそくり」の語源となったのだそうです。