半夏の花 畑の所々にいま生えている、このミニ怪獣のような植物は、カラスビシャク(半夏=はんげ)の花。穴のあいている包の中が花になっています。 根茎(こんけい)の部分は、へそのようなくぼみがある栗の形をしています。吐き気などにきく生薬になるので、むかし、農家の人たちは農作業の合間にこの半夏を掘って売り、小銭を稼いでいたとのこと。 そのため半夏は、「へそくり」の語源となったのだそうです。 Share: Twitter Facebook Google+ flower, natural farming