取材で長崎・島原へ。諫早からローカル線の島原鉄道に乗り、島原駅で降りると、改札口の横に動物駅長史上初という「鯉(こい)駅長」の幸(さっ)ちゃんが出迎えてくれます↓
島原は古くから雲仙岳がもたらす湧水に恵まれ、町内の清流では錦鯉が泳ぐなど「鯉のまち」として知られています。そこで、鯉が観光客らをお出迎えしたらどうかとのアイデアが生まれました。そして、体長80センチの黄色いさっちゃん(9歳)が抜擢され、2016年3月26日付で駅長に就任しました。
優しくて人なつっこいさっちゃん。水槽(=駅長室)に顔を近づけると、「なになに?」と愛嬌のある顔で寄ってきます。こんなに大きいのに、たまに頭を床につけるようにクルッと回転して泳ぐ姿がカッコいいです。ちょっと下から見るとなんだか鳥みたいにも見えますね。
特技は「”幸せの黄色い鯉”パワーで見た人を幸せにすること。特に恋愛成就や金運アップなど」だそう。2匹の金魚の助役、れんちゃん、あいちゃんとともに、旅の安全を見守っています。
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