手吹き硝子のコップ

日本でも数少ない、福岡の手吹き硝子作家・横山秀樹さんの展示会へ。いただいた案内はがきには、こんな素敵な文章が書かれていました。

横山さんがあるとき「いま仕事を終えてのどが渇いたので水を一杯飲みました。みなさんが、水もおいしく飲めるコップだといってくれるけど、どういうものかとおもいながら飲んでみました」と電話で話したことがあります。この手触りと唇につけたときの感触はなんだろう。他とはちがう、体感するとずっと覚えている横山さんのコップ。(引用部分斜体)

「体感するとずっと覚えている」。ぼくもそう感じます。ふだん使いなのに、存在感がすごくある。所々に気泡があるのも味があって大好きなところです。刻々と温度変化する窯の状態と向き合いながら一つずつ吹くため、量産はできず効率的ではありませんが、だからこそ、唯一無二の美しさがあり、そこに惹かれるのかもしれません。

ぼくは、デキャンタ、ショットグラス、定番コップと、いま横山さんの作品を3つ持っていて、いずれもふだん使いをしていますが、今日、もうひとつ、コップを購入(写真の真ん中。右から3番目)。野草茶にハマっているので、少し冷ました野草茶を注いで、飲んでみたいと思っています。