黒田如水(官兵衛)、長政父子が1601~1607年に築城したといわれる福岡城。天守閣はあったのか、なかったのか?存否論争があるなか、「幻の福岡城天守閣」が、福岡青年会議所主催の夏祭りで8月11、12日の2日間だけ、福岡城跡(天守台の石垣の上)に再現されました。
アルミ板100枚を使って天守閣を立体的に描き、高さは約13㍍、幅約15㍍。暗くなりライトアップされた姿は、遠くから見るとまさに本物!(写真上)。見た人はみんな「すごい!」と驚いてカメラを向けていました↓
しかし、種明かしをするようで申し訳ないのですが、横から見るとこんな感じ↓

僕が福岡に来て、最初に住んだのはこの天守台のすぐ近くのマンションでした。朝夕のジョギングとかでよく天守台に登っては深呼吸をするのが好きで、僕にとってここはパワースポットでもあります。もしも昔、天守閣があったとのだとしたら、こんな感じで福岡のまちにそびえていたのかと思うと、感慨深いものがありました。

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