自然農園の田んぼでは、8月下旬から稲の花が咲いています。
どのように咲くかというと、この写真のように、午前中の1~2時間だけ、一つ一つのもみがパカっと開き、白いオシベがひょろっと数本出てきます。と同時に、オシベの花粉が飛び散り、もみの中にあるメシベに付いて受粉(自家受粉)します。受粉するともみは閉じ、メシベの下の部分が大きくなってきて実(米)が成長するというしくみです。
毎日なにげなく食べているお米の一粒一粒は、このように精緻な自然の営みでできるんですね。

畑での今日の収穫は、なす、ピーマン、きゅうり、オクラ、モロヘイヤ、トウモロコシ。ポン酢のCMでやってる、ナスと豚肉のポン酢炒め(ナスと豚肉にポン酢をかけて炒めるだけ)にしていただきました。あっさりしていてビールにもぴったりでした。
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