「ねこ蔵ホステル」の保護猫フォトボランティアをして約半年が経とうとしていますが、あさって9月30日に、これまでぼくが撮りためた保護猫たちの写真の中から15点を選んで、写真展をしていただけることになりました(日時や場所はパンフレットのとおり)。
今年3月にオープンした「ねこ蔵ホステル」の保護猫シェルター。4月には行政の施設から6匹+2匹、計8匹の生まれて間もない赤ちゃんねこを引き取り、ボランティアさんらが手分けして1日3時間おきにミルクの哺乳、排せつ補助をするなど献身的な飼育を行なってきました。残念ながらその中の1匹は救えなかったものの、7匹中6匹は無事、新しい飼い主さんの元へと巣立っていきました。
シェルターには、お世話ねこ、障害のあるねこ、新たに加わったメンバーなど様々なねこがいて、全員の写真を掲示することは会場の都合もあってできませんが、今回の写真展では、この赤ちゃんねこたちをはじめ、いま赤い糸を探しているねこたちも紹介しています。
もしこのシェルターがなければ、すでにこの世からいなくなっていたであろうねこたちの、純粋で無垢な姿を感じていただければ幸いです。
今回のイベントのメインは、熊本で主に障害のあるねこたちの保護活動をしている「チームにゃわん」(梅﨑恵美子代表)さんのねこ14匹の譲渡会。「福岡で譲渡会を行いたい」と梅崎さんから相談を受けた、ねこ蔵ホステルを運営するDM都市開発(株)さんが「互いに協力し合うことで救える命を増やしたい」と、同社の会議室を会場に提供。障害のあるねこたちの福岡での譲渡会開催が実現したのです。(つづく)
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