福岡県大川市へ。大川といえば家具の街ですが、筑後川にかかる昇開橋も有名です。国内に現存する唯一の昇開式架道橋で、大型船が通るときは、橋の真ん中の平ら部分が上にあがるしくみ。国指定重要文化財、機械遺産に指定されています。
初めて来たので、写真を収めようとしていると、そばにいた地元のアマチュアカメラマンの男性が、最近彼が撮った昇開橋の写真の数々を見せてくれました。「今年4月から、雨の日以外、ほぼ毎日、ここに来て昇開橋と空を撮っているとです」
夕焼け空、流れる雲、星や満月をバックに、シルエットでそびえる昇開橋など、見せてもらった写真はどれも美しい光景のショットばかり。「同じ空、景色は二度と見られないですからね。地元では橋は故郷のシンボルですから、愛着があります」と話していました。たとえていうならパリのエッフェル塔のようなもの?いろんな角度からいつ撮っても絵になるし、そびえ立つさまが優雅で美しい(ちなみに僕はパリには行ったことないですが…汗)。
今日は昼すぎから曇ってしまい夕焼けは見られなかったので、ライトアップした橋の夜景を多重露光で撮ってみました。今度は夕焼けバックの昇開橋をリベンジで撮りたいです。
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