シェルターに撮影に行くと、いつも膝の上に乗ってきて歓迎してくれるのが、この白ねこの琥珀(こはく)くんです。一度あがってくると、ゴロゴロいいながらこうして居座るので、しばらく撮影ができません…。
生まれてすぐ、動物病院の前で4匹の兄弟姉妹とともに、においのきつい化粧品の箱に入れられ、捨てられていたそうです。保護されて4匹は里親が見つかりましたが、琥珀だけは見つからず、7月頃ここにやってきました。
ちょっと老け顔ながら、まだ生後約8ヶ月。シェルターを見学に来た人たちの膝にもよく乗り、甘え上手なので人気者です。
琥珀がぼくにだけ?(おそらくですが)してくれることがあります。それは膝の上に乗ってきたとき、撫でている手を止めると、「もっとやってよ!」と腕や指を甘噛みしてくること。昨日はぼくの顎までガブリとやってきました(決して痛くはないんですよ)。
責任者の井上さんいわく「西松さんに心を許しているんでしょう。下僕だと思ってるのかもよ(笑)」とのこと。下僕でもなんでも、特別扱いしてくれているのだとしたら嬉しいです。
まるで肌触りのいいコットンのTシャツのように、白く美しい毛並みの身体を最も居心地のいいポジションになるようフィットさせて、いつも癒してくれる琥珀。早く素敵な出会いがあるといいね。
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