真言宗総本山・東寺の夜間特別拝観へ。JR京都駅から歩いて約20分と立ち寄りやすく、木造の建造物としては日本一の高さ(約55㍍)という五重塔は、池にゆらゆら反射して、倍の十層にも見えました。
五重塔の初層内部には獄彩色で彩られた密教空間が広がっているそうで、毎年正月に公開するそう。有名な立体曼荼羅も今回は時間がなくて見ることができなかったので、また再訪したいところ。
東寺が発行する境内ライトアップの告知パンフレットをよく見ると、書家・榊莫山さんのこんな言葉が小さく載っていたのが印象的でした。
「花アルトキハ花ニ酔ヒ
風アリトキハ風ニ酔フ」
カテゴリー: blog