約半年間かけて育ててきた自然農園のお米。今日は朝から雨がパラつく天気でしたが、思い切って仲間とともに無事、脱穀、精米を終えました。
稲架(はざ)に1ヶ月以上天日干ししていた稲束を足踏脱穀機で脱穀。その後、唐箕(とうみ)と呼ばれる農具でしいなや稲藁などを吹き飛ばし、もみすり精米機にかけると、上の写真のような白いお米になります。
収穫量は昨年は3キロ弱でしたが、今年は田んぼを倍に広げ、何度も除草を行ったこともあり、なんと8.15キロ(精米後)でした!
苦労して自分で作ってみると、自然のすごさ、ありがたさが身にしみてわかります。購入することのできない美味しさなので、毎年、食べるのがもったいなくて、高級なスコッチを飲むかのごとく、ちびちび食べるのですが、今年は収穫量も増えたし、ちょっと大胆に食べられそうです(笑)
これは「にこまる」という品種のうるち米ですが、来年は緑米や赤米などのもち米も作ってみようかな。精米後、稲藁ともみがらを田んぼに撒いて戻し、寒風のなか、この1年、お世話になった農園の方々に感謝しました。

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