今年もこの日を迎えました。自然農園の田んぼでお米(にこまるという品種)の収穫。足踏み脱穀機で脱穀したあと、唐箕(とうみ)と呼ばれる農具で風を送り、籾殻などを取り除きます。田んぼのお隣さんのSさんが手伝ってくれたので助かりました。

これが唐箕です↓

その後、籾摺り機にかけ、玄米に。今年は11.4キロの収穫となり、この5年間で最も多い収量となりました。やはり苗を植えてから1ヶ月間ほど、しっかりと除草をしたことがよかったと思います。

僕の場合、これでほぼ1年もち、お米に関しては自給自足ということになります。玄米は血糖値が上がりにくいこともあり、白米にはしないことにしました。家に帰り、さっそく1膳だけ炊いて食べてみると、やはり自分で作ったお米は感無量ですね。なんとも愛おしく、感謝の気持ちがわいてきます。
そして、しばらく畑に住み着いていたこの子は、優しい畑仲間のOさんに保護され、「みーた」と名付けられて、今は彼女の自宅で一時的に過ごしています。

今日はOさんと一緒に畑にやってきていて、久しぶりに会いましたが、体が一回り大きくなり美しい毛並みに。近々、新しい飼い主さん宅へのトライアルが決まっているそう。赤い糸が繋がることを祈ります。
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