夏至の日食

 昨日21日は夏至、月食、新月が重なるというすごい日だったそうです。部分日食、福岡は午後から晴れて観測するにはいい天気でした。

 僕は自然農園で畑作業をしていたのですが、午後4時ころから欠けはじめ、5時すぎに食の最大(52%)を迎えると、畑は、たとえていうなら部屋の照明のボリュームを半分に落としたかのような、ふだん経験したことのない明るさ(暗さ)に包まれました。

 写真は5時前の様子。日食グラスも太陽撮影用のフィルターも用意していなかったため、撮影は諦めていたのですが、薄黒い雲に覆われたときが何度かあり、太陽が雲間から透けた一瞬を撮影することができました。

 夏至の日に月食があるのは、なんと372年ぶりだそう。次に夏至の日の日食があるのは2802年なんだとか。そのころの地球がどうなっているのか想像もできませんが…。ちなみに次は2030年6月1日に金環日食(北海道)、35年9月2日には皆既日食(北陸から北関東)が見られるとのこと。

 その後は、糸島・二見ヶ浦の夫婦岩へ。毎年、夏至の日は、伊勢の夫婦岩の真ん中から富士山の背後に朝日が昇り、糸島の夫婦岩の真ん中に夕陽が沈みます。伊勢、富士山、糸島が太陽(神)で繋がる特別な日です。

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 欠け終わって元に戻った太陽が、ゆっくりと夫婦岩の間に沈んでいくー。太陽がいろんな表情をみせ、古代からたゆまなく続く、壮大な宇宙のロマンを感じた1日でした。