取材先の軒先で、珍しい日本古来のヒツジグサ(未草)に出会いました。スイレン科で直径は5センチ弱。隣で泳いでいるメダカの体長(2センチ)の倍くらいの小さい花です。
現在、よく目にするピンクや赤の大きなスイレン(睡蓮)は外来種がほとんどで、元々日本では、スイレンといえばこの白いヒツジグサ1種類しかなかったんだそうです。今は外来種に追いやられ、ヒツジグサは珍しくなっているとのこと。
「未の時(13〜15時)から花が閉じる」とも言われ、花は正午すぎに咲いて夕方には閉じるそう。この写真を撮ったのは15時すぎ。閉じ始める前の可憐な姿を見ることができました。
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