自然農園では、6月28日に観測史上最短の梅雨明けを記録して以来、ほとんど雨が降らず、田んぼも畑もカラカラです。オレンジのヒメヒオウギズイセンは例年、雨がよく似合うのですが、今年は炎天下でヒメジョンと一緒に咲いていて、色鮮やかながら、このままだと干からびてしまいそう。
2週間前に田植えをした田んぼでは、毎日の水当番の人たちが、水路からポンプアップして田にわずかな水を引き入れるなどして、なんとか枯れずに育っていました。今のところは大丈夫ですが、まとまった雨が待たれます。

畑では育ってきたオクラの葉の裏側をめくると、体長1センチくらいのカタツムリの赤ちゃんが↓

こちらはジャガイモやナスの葉を食い荒らす、ニジュウヤホシテントウ↓普通の赤いてんとう虫とは違い、いわゆる「農業害虫」と言われ、見つけたら排除すべき厄介者ですが、マクロレンズで顔を見るとつぶらな目をしていて、複雑な気分になります。

夕方には珍しいイトトンボが飛来↓ 今日も暑い1日でしたが、美しい青色がほんの少し涼を感じさせてくれました。

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